世界は称賛に値する

日記を書きます

2007-06-14から1日間の記事一覧

故詠みのベル(きをふしさん)

躍動感や幸福感は言葉が言葉を踏みつけた感触を過ぎるものではない。 ――無題 [文脈からあえて切り離した時のきらめきも好きだな、と思えた][気づきづらそうな視線に気づいている雰囲気]

嫌いと罵倒を同じ領域に置いている人は多いにせよ、嫌いが発生すると同時に罵倒が発生してしまう、というわけではない

▼最近の流れに合わせて多少考えていた。嫌いなものを嫌いなもののように扱う、と、罵倒表現、は、関係がない。相関関係はあるにせよ因果関係はない、というやつだろう。

好きなものに好きだと言って、嫌いなものは嫌いだと言って

素直に好きだと言って嫌いだと言って「バランス」を変えていく ▼好きなものは好意ばりばりで扱い、嫌いなものは嫌悪まるだしで扱う――消費者、こそが「最良の消費者」なのだ、という認識には惹かれるものがある。判定機構が「良い」と認識してくれたものを、…

スクウェアの「メインストリート」ではないところ

▼ライブ・ア・ライブ。バハムートラグーン。ルドラの秘法。レーシングラグーン。武蔵伝。デュープリズム。あまり売れなかったんだよね、なんて評されるスクウェアの作品群が、いまだかなりの人気を維持していることに、改めて気づかされる。すげえ好きだ、と…

可視と埒外のバランス

▼思考や嗜好のシミュレートは時おり行なうことがある。近似した感性を再現してみせることがある、のだ。再現できた気になっているだけなんだけど、とは無論思っている。視線や観念をうまく動かして、胸中の「重視」を活性化したりマスクしたりして、センサー…

虚偽ヲ峻別スル木曜日