2006-01-24から1日間の記事一覧
現段階の私の思索では、眼前に起きた問題に対処する場面で、自分が想像できる中で最も『理想的』と感じられる選択肢を、誠実に選ぶようにしていけば、その繰り返しが、最終的には『理想的な人生』というやつを導き出してくれるのではないか、と結論していた…
明日のスタッフに一名欠員が出た。ちょっと人数が足らないかもしれないな、という話を聞いて、出勤しますよ、と即答することができた、のは、仕事というものに高い価値を置いているから、ではない。無論『仕事』は好きだ。楽しいからだ。が、仕事が楽しいか…
釣竿をたらして魚がかかるのを待っている。というような光景を比喩にして『世界』について考えていた。世界という名の釣堀は、無限だと思えるくらい広く、深く、どれほどの魚が泳いでいるのか見当もつかないくらいだった。ただ、時おり近づいてくる魚の群れ…
もしかして美化しようとしてるだけなのかな、ということを監査してくれる人格を養成しておくのは大切なことだ、と思う。が、意識しすぎて、単なる『美しいもの』まで落第させてしまうことがあるから、信用し過ぎないようにしよう、と考えていたのだった。
(1)いかなる物事に価値を認めるかという個人個人の評価的判断。 「―の相違」 類語/色眼鏡、視座、着眼点、ビューポイント、史観、貴意、管見、世界観、観 私的/好きと嫌いの束、好き嫌いを体系化したもの
綺麗な言葉を弄することで自分を騙してしまうことが良いことだと思えない。のは、おのれに対する欺瞞に気づきやすい人間だからだろうな、と思う。どうせあとで気づいて後悔してしまうんだからあえて行う必要なんてあるまい、と判断しているわけだ。だからと…