もしかして俺弱ってんのかな、なんてわずかに考える。根拠はほとんどなかった。なんとなく違和感があっただけだ。こういう微妙な弱さをいかに操作していくか、が、鍵なのかな、と最近は考えている。最近そんなことばっかり考えてるな、と思ったりもする。

救いを与えてくれる言葉がある。ほっとさせてくれる言説がある。不安を緩和してくれる言辞がある。そういうものに頼っていることを認識しておくべきだろう、と思う。そういうものに縋っていることを自覚しておくべきだろう、と思う。そういう言葉や言説や言…

他者の声 実在の声作者: 野矢茂樹出版社/メーカー: 産業図書発売日: 2005/07/01メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (24件) を見る 《９０点》 人生の退屈を破るための、ここにおけるひとつの選択肢は、無限に対する構成主義を捨てることだ…