世界は称賛に値する

日記を書きます

2004-08-26から1日間の記事一覧

▼というようなことを考えながらひさしぶりに聴いていたのは、ジャンヌダルクの『アナザーシングルス』であった。個人的な評価としては、ジャンヌのアルバムのなかで二位か三位くらいに位置する作品。ちなみに、一位は間違いなくレジストだ。そのあたりについ…

▼あと、音楽を語るっていうのはアーティストを語るってところにも当然繋がるから、そういう時には、アーティストに対する歴史的知識も重要になったりするであろう。ただそれが、音楽的な感想とどういう関係を持つのか、という点に関しては、一考の余地がある…

▼ギターがうまい、とか、ピアノに温かみがある、とか、ボーカルの声が重厚、とか、つまりはそういう感想が、私のなかには全然残らない。音楽に対する言葉を養う、っていうのはだから、そういう方向に耳を鍛えるということなのかな、とも思う。音楽を聴きなが…

▼音楽を語る言葉が私のなかにはなさすぎる……、と強く思うことがある。私は日記に音楽関係の感想を書いたことがほとんどない。あるとしてもそれはすべて「このCDでは何曲目がお気に入り」程度の文章であり、それ以上のことを書いたことがないし、たぶん書け…