世界は称賛に値する

日記を書きます

2004-08-14から1日間の記事一覧

▼本を読む時にどういう心積もりで読めば、もっとも効率的か(効率的かどうかというのは、無論、目的があって初めて意味を持つ言葉であり、目的を背景にしてのみ、それを考えることができる、と言ってもいい。もちろん私の目的は《賢さの獲得》だ)ということ…

▼昨日、三木光範の『理系発想の文章術』を突発的に読み始めた。古本屋で買ったとはいえ、文章技術系の本をなんの予備知識もなく買ったのは、一番最初(高校生のころだ)に衝動買いしたクーンツの『ベストセラー小説の書き方』以来だと思う。理系のひとの書く…

▼美しさというのはかなりの部分が主観的なものだから、私が《美しい》と感じる人生がほかのひとにとってもそうだとは限らないし、逆だって当然同じようなものである。しかし、私がおのれの人生を見つめた時、自分でそれを《美しい》とか《誇り高い》とか感じ…

▼思考を言葉にすることの重要性とか有用性とかをずっと考えていて、それはつまり、こうして文章を書くことが(その名目はたとえば日記であったりそうでなかったりするけれど)私の《求めているもの》をどれくらい私のもとへ届けてくれるのか、という疑問に対…